獣医師として来院されたうさぎの飼い主さんにおすすめしていたのは、メインのごはんはチモシーどっさり(無くなっていたら足して、つねに食べられるように)、新鮮なお水、水分をたくさんとるために小松菜やキャベツなども毎日何枚か、という生活です。
ペレットや果物は基本的には必要ありませんが、喜ぶのでなでなでする時などコミュニケーションの一つとしてごく少量(数粒)与えるのは問題ないと思います。
また、犬や猫より異常を隠すので、気づいた時には状態が悪くなっていることも多いのがウサギさんという動物です。
特に高温多湿が苦手なうさぎさんは梅雨時期に調子を崩しがちです。
「いつもよりうんちが少ない、チモシーの食べが悪い」と思った時は様子をみずにうさぎも診察してくれる病院の受診をおすすめします。
夏はクーラーをかけて室温22〜25度くらい、湿度も60%をこえないくらいで管理してあげることをおすすめします。人が半袖でいると肌寒いくらいがウサギさんにとっては調子が良いです。